アナログライクなプラグインで暖かみを 特集コーナー

アナログライクなプラグインで暖かみを与える!

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アナログライクなプラグインはコレ!
 

とにかくデジタルさを前に出すような方向性でない限り、デジタル臭い音源は悩みの種になりますよね。まだJ-popなどのジャンルにおける音源ならクリアな部分があるデジタル臭さがあった方がいいかもしれません。ただロックやジャズなどはやはり暖かく音像もでかく太い音の方がコシがあって、パワフルに聞こえます。
もちろん人それぞれ求めているものは違いますから一概には言えませんが、よくよくロックやHR/HM、ハードコアやパンク、メタルなどの音源を聞くと、以下のように感じたことはありませんか?

・音がに濁っている
・明らかに本来の音よりも劣化しているように聞こえる
・何か膜が張ったような感じがする

非常にこれらの意見が多く聞かれます。

 

だからこそアナログライク
 

上記で挙げた例、これはコンプによる影響と見ていいでしょう。コンプはそれぞれのパートを共存させるために欠かせないエフェクトです。
例えば、もうちょっとギターの角を取って、ボーカルを目立たせるとか、ベースは完全に潰すとか。コンプの度合いを決めて、それからアタックとリリースでここら辺を微調整していくわけなんです。そうしていると実際に音に膜が張ったような現象が起きます。

これはコンプで圧縮したために起こっているものなのです。こうすることによって、それぞれのパートを生かすことが出来ると共に、パートがぶつかることも避けられるのです。もちろんぶつかる場合の処置としては、EQがベストなんですが、コンプだけでも十分できてしまいます。ただ、デジタルさがコンプではどうしてもこういった共存分けができにくい事実もあります。薄っぺらい感じでかかるコンプだと、どうしても埋もれるか、妙な浮遊感があって、逆に共存できません。イメージとしては、角と角が互いにぶつかりあって・・・という永遠のループですね。
目立たせるパートにはデジタルなコンプでいいと思います。ただバッキングものやベース、ドラムにおいてはやはりアナログライクなコンプで太く暖かくするのがベストです。迫力も出ますし、聞いてて心地いいんですよね。

そこで管理人がミックスの際に必ず使っているアナログライクなコンプとEQを紹介していきたいと思います。各プラグインのポイントも解説しているので、是非参考にしてみて下さい。

 

嫌な高域を消し去ると共にクラッシャーとしても活用できるコンプ
 

ソナルクシス 

(画像:ソナルクシス MultiBand Dynamics Bundle)

ソナルクシスのコンプなら、アナログ感ばっちりに仕上がりますし、音像も増しますね。例えばシャーシャーした歪みギターの場合で、どうしてもそのシャーシャーした部分がハットやクラッシュ、もしくはボーカルと被るなどがあるかと思います。そういった場合は、ソナルクシスのコンプをかましてあげるだけで、シャーシャーがザラザラになって、心地よい歪となり、他パートを邪魔しなくなります。それにそれぞれのパートのキャラクター色をつけるためにも重宝します。
特にギターがオケになじまない場合は、適度なアタックに設定して、リリースを長くすることで、自然に馴染んでくれます。また利き具合を判断しやすいので、非常に重宝するコンプだと思います。またクラッシュというツマミがあり、それを活用するとクラッシャーとしても活用できるため、より質感を調整することが可能となっています。

ソナルクシスの特徴

・どちらかといえば、乾いている音(加減しだいで潤いも調整可)

・嫌な高域をうまく調整できる

・プロの現場でも使用されている

・ギター、ベース、ドラムに最適

・ソナルクシスのEQと併用すると効果抜群

 

パワフルでロックな骨太コンプ&EQ
 

ソナルクシス

(画像:IK MULTIMEDIA T-RACKS PLUG-IN)

T-racksのプラグインバンドルは本当に使えます。中には時代遅れな・・・という人もいますが、完全にアナログ志向で暖かい音やパワフルにしたい場合には、重宝すること間違いなしですね。特に管理人としては、EQがお気に入りで、パワフルな味付けが加わるので、ドラムとギターには必ず挿しているくらいです。そもそもこのT-racksはビートルズ時代のスタジオで使用されていたアナログミキサーをモデリングした6バンドEQと、伝説の名器と名高い真空管コンプをモデリングしたコンプレッサーが付属しているわけです。じゃあジャンル限られるじゃん?って思う方もいるかもしれませんが、はっきりいってどんなジャンルにも使えます。個人的にはメタルやブルースなどにいいかとおもいますね。それからSoft Clipperは単独のサーチュレーターとなっており、生の質感を出すために歪みを加える際に重宝しますよ。それに直感的にいじれるタイプのプラグインなので、どんどん頻度は上がっていくとおもいます。太さと暖かさがとにかく欲しかったら間違いないでしょう。

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T-racksの特徴

・音が暖かく太くなる(どちらかというパワフルになるといった感じ)

・プラグインバンドルだが、どれも捨て駒なしで使える

・マスタリングでも重宝する

・質感にまったく嫌味がない仕上がりになる

・ハット系にかますとシャーシャーするが、他のパートにはすべて使える

 

軽いアナログ風味が欲しいなら
 

(画像:Waves RENAISSANCE MAXX NATIVE)

中にはそこまでアナログライクにしたくないと言う方もいるはずでしょう。
嫌なデジタルな臭さだけを取り除いて、自然に程よいアナログ風にというサウンドを求めているなら、「Waves RENAISSANCE MAXX NATIVE」ですね。特に「R-comp」と「R-EQ」が使い勝手もよく、Waves特有の繊細さと若干のアナログ的な暖かさが加わって、ミックスがし易くなりますね。極端な音の変化や劣化がないので、とりあえず暖かみを加えたいと思っている人にはいいかもしれません。パートを選ばずに使えるオールマイティーですね。他にもR-voxといったボーカル専用のリミッターに、ディエッサー(物凄く自然です!)、R-verb(アナログライクの素晴らしいリバーブ)などがバンドルされています。R-verbは好んで使っているプロも多く、アナログ的でありながらもデジタルなクリアさを追求した傑作です。それにWavesと聞けば、「高額」と意識してしまうかもしれませんが、この「RENAISSANCE MAXX NATIVE」は安い方です。6万5000円くらいで購入できます。(サウンドハウスで)
普通に高いものを買えばいいというものではありませんからね。R-compとR-EQに関してはプロも定番のプラグインとなっています。
やはり今の時代だからこそ、アナログが重宝されていることがよくわかりますよね。

Waves RENAISSANCE MAXX NATIVEの特徴
・とても自然なかかり具合
・極端なアナログ感が嫌な方におすすめ
・R-compは使い勝手満点
・R-verbとボーカルとの相性が素晴らしい
・環境にもよりますが、デュアルディスプレイだと動作が安定しないことも
・Wavesの中では安価で使えるバンドル

 

アナログライクの顔的存在
 

(画像:PSP Vintage Warmer2)

もはやアナログライク・プラグインの定番といってもいいでしょう。コストパフォーマンスがとにかく素晴らしいことで有名で、プロも愛用している傑作です。バージョンが2になったことによって加わったFatスイッチをオンにするだけでも、簡単にアナログライクに大変身します。
また通すだけでも音像がでかくなるほどで、KneeとDriveをうまく調整することで自由自在のアナログサウンドに変身させることができます。

何といってもKneeを上げた時のアナログテープのシュミレート具合は素晴らしいものがあります。
ミックスダウンやマスタリングだけでなく、各トラックでの色付けにも最適で、特にドラムと相性がいい気がしますね。ボーカルも冷たい感じで録れてしまったら、Vintage Warmerを挿すだけで劇的に変化させることが出来ます。とにかくアナログサウンドにこだわっている方にはなくてはならない存在といってもいいでしょうね。管理人としても、必要不可欠な存在となっています。不動のコンプというよりは、アナログ色付けプラグインといったところ。

Vintage Warmer2の特徴
・とにかくアナログライクになる
・音像がかなりでかくなる(存在感あるトラックが完成)
・アナログテープサウンドを実現できる
・微妙なレイテンシーがある
・重たい部類に入る(負荷率)
・有名なプラグインの中でも安い

 

アナログライクプラグインの売れ筋ランキング
 

1位: Waves RENAISSANCE MAXX NATIVE

2位: PSP Vintage Warmer2

3位: Sonalksis MultiBand Dynamics Bundle

4位: T-racks Plugin Bundle

やはりWavesに軍配が上がるようですね。基本的にアナログライクなプラグインは性能は言うことなしなのに、コストパフォーマンスに優れていると言えるものばかりだと思います。本物アナログサウンドを手に入れようとハードウェアに手を出そうとしたら、金額との相談になりますからね。。それにハードウェアは場所を取りますし、保管も大事にしなければなりません。

DTMや宅録派にとっては、プラグインでできるだけ統一して、自分の耳を頼りにしっかりとしたミックスをしていきたいものですね。

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